CURUCURUライター MEGUMIRAI
2023.1.16
こんにちは、CURUCURUライターのMEGUMIRAIです。
皆さんは100切りはもう達成しましたか?
私はゴルフを始めてから3年目に初めて100切りをしましたが、ゴルフ歴10年を遥かに超えた現在でも、レディースティーから100を超えてしまうことがあります!泣
本日は、確実に100切りできて、上手くいけば90切りも目指せる、意外なラウンドのテクニックについて記事にしてみました。
この記事は、こういった女子にぜひ読んでいただきたいです!
・練習もレッスンも定期的に行っていて、練習場ではしっかり打てるんだけど、コースでは大叩きしてしまう
・パターが強めに打ててすごいと言われるけれど、調子が良い時と悪い時の差が激しい
今100切りを目指している人、既に100切りしたことがあるけれど毎回はできないという人のお役に立てればと思います。
「ドライバーがもっと飛んで、パーオンできれば、ゴルフがもっと簡単に、楽しくなるのになぁ、、。」
そう思ってドライバーばかり練習したり、少しでも飛距離が伸びるようにとスイング改善に取り組んだりしていませんか?飛ばし屋女子でない限り、誰でも年に何度もそんな気分になりがちですよね。ドライバーが飛ぶのは見ていてカッコいいですし、何より自分自身、本当に気持ち良いことですものね、、。
しかし、実際のラウンドの時には、このホールをどう攻略するのか?が重要で、決してどれだけドライバーが飛ばせるか?ではないのですよね。
コースで飛ばそうとすると、絶対力んで力が入ってしまい、ティーショットやフェアウェイウッドでダフって全く飛ばなかったり、チョロしたりと、とてつもなく大きなミスになってしまいます。コースでは飛ばそうと思っちゃいけないのですよね。
それよりも、コースでは、いかに脱力するか、力を抜いてむしろ飛ばさない意識をしたほうが、結果的にちゃんと当たって飛距離も出ることが多いのです。
これに気づくとミスが激減して、100打たなくなるのですが、「飛ばしたい」欲望が強いとミスが増えて、100オーバーしてしまいがちなのです。
レディースティーが短めのコースでプレーする時、「今日は距離が短いから良いスコアを出したい」と思ってしまいませんか?
また、レギュラーティーよりも100ヤード近く短い場合に、「短いんだからパーオンを狙わないともったいない!」と、レギュラーティーから回る人にあおられたりしていないでしょうか?短いレディースティーが簡単だなんてとんでもない話し!と考えた方が良いです。確かに、距離が短い分、長さによる難しさは若干減っているとは言えます。
しかし距離が短いことによって、
・ティーショットでドライバーが普段入らないフェアウェイバンカーに入ってしまう
・普段は届かないセカンドショットでグリーンを狙い、ガードバンカーに入ってしまう
・いつもは刻む場面で、ギリギリ届きそうなので、果敢に池越え・ガケ越えを狙ってしまう
ということが起きがちです。
こういう場面で、しっかりバンカーを避けてドライバーを飛ばしグリーンに乗せられるともちろんスコアはよくなるし、バーディーチャンスだって来るのは事実です。こういう場面でショットを成功させるために、一生懸命練習していると思うかもしれません。
しかし、本当にそうなのでしょうか?
果敢に狙う=パーオンを目指す、ということが多いですが、それは上級者のゴルフです。80台、70台で回る人でも、パーオンはほぼ無い、または、あっても4ホール程度、という女性はとても多いです。果敢にグリーンを狙うということは、バーディーチャンスもありますが、逆に、トリプルボギーやダブルパーだって発生してしまう可能性をはらんでいます。
ダブルボギーならばまだ良いですが、トリプルボギーやダブルパーなどは取り返すのがとても大変ですよね・・。
こうならないためには、「今日のレディースティーは短いからパーオンしなきゃ」という思いを捨てて、「短いレディースティーだから、コースの罠にはまらないよう刻んでいかないと!」と考える方がちょうど良いのです。
さてお次はグリーン上での100切りテクニックです。
よく、100切りにはショートゲームやパターが重要、特に女子はパターを練習すべき、短い距離のパターは1パットできれば、100切りできる!という話しを聞いたことがあるのではないでしょうか?
確かにパター上達は100切りには欠かせないことで、1パットできるのも理想的です。しかしこれもパーオンするゴルフを目指すのと同じで、最初のステップではないと考えておく方が良いです。
なぜならば、短いと言われる1メートルのパットであっても、プロゴルファーだって毎回1パットできるわけではないですし、まずは3パットしないほうが、アマチュアゴルファーにとっては重要なことなのです。
それによくある場面で、下りの短めのパットを、ここぞとばかり1パットを狙ったら、グリーンが思った以上に速くて、かなりグリーンの下まで下ってしまった!次は取り返そうと強く上りのパットを打ってしまい、結果として3パットや4パット、ということがあるのではないでしょうか?
このため、パットも攻めずに、短目の距離でも強目よりもギリギリ弱めに、決して大オーバーして同じ距離が残ることがないように、短めだからこそ2パットで終わらせよう、そういう意識の方が、超重要なのです。
本日はここまで、100切りするための対策として、
・ティーショットで飛距離を狙わない
・短いコースでもパーオンを狙わない
・短い距離でも1パットを狙わない
という3つを紹介してきました。特に3つ目は意外だったのではないでしょうか?
しかしこれを徹底することで、
・バンカーや池、OBに入らず、大きなミスを防げる
・ボギーオン(ミドルホールなら3打、ショートホールなら2打、ロングホールなら4打でグリーンに乗る)確率が高まる
・パターは3パッとしないので36パット以下にできる
ということが達成できるので、上手くいけば90切りだってできてしまうのです。
練習はたくさんしていて、飛距離もそこそこ出るのに、100切りがなかなかできない、っという人は、ぜひこの「我慢のゴルフ」を試してみていただければと思います。
読者の皆さまがベストスコアを更新できることを願いつつ、私自身も欲望を出して100オーバーしてしまわないよう、しっかり胸に刻みたいと思います!笑
ここまでお読みくださり、どうもありがとうございました。