スコア伸び悩みの人必見!練習場で上手くなる練習方法

CURUCURUライター MEGUMIRAI

2023.2.21

こんにちは、CURUCURUライターのMEGUMIRAIです。


ゴルフ練習場で練習していますか?熱心に練習しているのに、ラウンドでは成果が出ない!という方は多いのではないでしょうか?

週3回は必ず練習場に行って、毎回300球打っていて、ナイスショットが出ているのに、コースに行くと全く成果が出ない、、、という方ですね。


そんなあなたに、上級者の方に教えてもらった、練習場でよく見られるイマイチな練習方法と、上級者の方がお勧めする練習方法をご紹介します。


練習場でやりがちなこと① 同じクラブをナイスショットが出るまで振り続ける

一番多いのは、短いクラブから打ち始めて、だんだん長いクラブへ移っていくパターンです。

最初はサンドウェッジで、短いアプローチをして、そこから徐々に長いクラブに変えていって、アイアンショット、フェアウェイウッド、そしてドライバーショットを打つというパターンです。恐らくこれが一番多いパターンだと思うので、こういった方法練習していれば特に目立つ事はなく普通に見られると思います。


しかし、やりがちな失敗としては、ナイスショットが出るまで打ち続けてしまうと言うことです。ナイスショットを何度も何度も打とうと取り組んで、良いショットが出たら、次のクラブに移るという人が多いと思います。これではコースで再現性のあるショットを打つ練習にはなっていません。


練習場でやりがちなこと② シミュレーターの数字を目標にしてしまう

次によくあるのは、シュミレーターの数字を目標にマン振りしてしまうことです。

最近はインドアのゴルフシュミレーター付きの練習場が増えてきています。普通のアマチュアも手軽にスカイトラックやトラックマン、トップトレーサーのような測定器を無料で利用できる施設がとても多くなっています。

こういった機械で飛距離が表示されてしまうと、もっと飛ばせるはずだとか、こういう風にしたらもっと距離が出るんじゃないかと考えて、ドライバーなど同じクラブばかり思いっきり打つような練習になってしまうことがよくあります。


ゴルフコースはシュミレーターと違って、平らな場所はティーグランド以外はほとんどないので、この練習もあまり賢いとは言えません。


上級者がやっている練習方法


上級者が多くやっている練習法をご紹介します。


① 3球ずつクラブの番手をランダムに変えて打つ

これは1つ目に紹介した。徐々に長いクラブに移っていくやり方と似ていますが、違うのは1回のクラブで3球と上限を決めることと、次に行くクラブは1つ長いクラブではなく、ランダムにすることです。


3球しか打てないと言うことで、少しでもコースと同じような気持ちで、ここ一発のプレッシャーを感じながら打つ練習です。そしてランダムにすると言う事は、例えばサンドウェッジの後にフェアウェイウッドを打つようなやり方になるので、クラブが変わってもどんなクラブでも同じように打てるようになる練習になります。


②マットの線に対して斜めに打つ

次はマットの線通りに打たないと言うやり方です。普通はマットの長方形の線に合わせて、真っ直ぐ打ちますが、これは慣れれば比較的簡単と言う人は多いです。しかしコースに行ったら、斜めに打たなければいけない状況だと、同じようにナイスショットをするのは難しいものです。


ゴルフコースではマットの線のような目印になるものを足元に置くことはできないので、狙いを定めてクラブフェースや体の向きを調整していく必要があります。こういった練習を普段から行うために、斜めに狙って打つと言うやり方で慣れておく必要があります。

(練習場によっては、斜め打ちを禁止しているため、確認してからやりましょう)


③傾斜を擬似的に作るやり方

例えば、ゴルフボールをつま先またはかかとに挟むことで、つま先上がりやつま先下がりの状況を作り出すことができます。


または、ヒールが少しだけ高めのサンダルを選ぶサンダルを履いてショットすれば、これもつま先下がりの練習になりますし、サンダルを反対側から履けば、つま先上がりの練習になります。

コースでは、まさに傾斜のあるシチュエーションから打つことが多いので、この練習はとても有効です。


④同じルーティンで打つ

ルーティンとは、打つまでに毎回行う一定の動作のことです。


例えばティアップした後に、どの場所に立って素振りを何回して、どのように狙いを定めて、どのようにボールに対して構えて、そして何回ターゲットを確認してから打つのか、という毎回行う決まった動作のことです。


ラウンドでは、このルーティンが一定であればナイスショットが出る確率が高まりますが、それをラウンドで行うためには、練習場でもコースで打つのと同じように、ルーティンをとってからショットをする練習をしたほうが良いのです!



以上、よくある練習方法とオススメの練習方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?


練習場ではなく実際のラウンドをしながら練習できると一番良いですが、日本ではなかなか難しいところですので、ゴルフ練習場を活用して、ラウンドで通用する練習ができるように取り組んでいくことをお勧めします。


これから暖かくなってくる季節で、皆さんが効率的に練習してベストスコア更新されることをお祈りしています。


ここまでお読みくださり、どうもありがとうございました。


CURUCURUライター MEGUMIRAI

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