curucuru編集部
2021.5.31
ラウンドの際に欠かせないアイテムのひとつとして、
フェアウェイウッド(以下:FW)とユーティリティー(以下:UT)があります。
どちらも、アイアンでは届かない距離を 飛ばせるクラブですが、それぞれに特長と、それに合った打ち方 があります。
【クラブの長さ】
FW =>
フェアウェイから少しでも遠くに飛ばせるよう UTより長い。
UT =>
FWより短く、ロングアイアンよりやや長い。
【つくり】
FW =>
ヘッドサイズが大きく、ミスヒットをしても球が曲がりづらく、上がりやすい。
UT =>
元々は、ロングアイアンを より 打ちやすくするために生まれたクラブ。アイアンとウッドの良いところを合わせたような設計になっており、
ヘッドサイズはFWより小振り。
【 しなり(打感)】
FW =>
シャフトはより大きくしなり、ヘッドスピードを上げられるようになっている。
UT =>
しなりすぎず、 アイアンに近い作り になっているケースが多い。
FW は UT に比べ、距離が出しやすく、球が上がりやすいのが特徴で、
一方 UTは、アイアンのように方向性がよく、FWに比べて、ラフなど打ちづらいところからでも打ちやすい という特徴があります。
FWとUT・・・あなたは、同じようにスイングしていませんか??
実は、打ち方にも違いがあるんです!!
【FWの打ち方】
FWは、非常に球が上がりやすい設計になっているので、球を上げようと意識して打つと、ダフリやトップを招いてしまいます。
やや打ち込み気味で、低い球を打とうとしたほうが、球もしっかり上がります。
【UTの打ち方】
UTは、9番アイアンくらいのアドレスとイメージで打ってあげれば、楽に球があがり、方向性も安定します。
FWとUT、どちらが優れているというより、ご自分のプレースタイルや得意クラブによって選ぶのが良いでしょう。
ドライバーが得意な方、2打目で少しでも飛ばしたいという方は、FWを、アイアンが好きだけど、FWは苦手・・・という方は、UTを選ぶと良いと思います。
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