ピンは抜く派?抜かない派?

CURUCURUライター fumi

2023.4.5

こんにちは。ライターのFumi。です。


大事な大事なバーディパットやパーパット。ここぞという時のパターは緊張ですね。プロはこの1打が賞金の何千万を左右する運命のパットになりますが、アマチュアの私たちでもベスト更新できるか100を切れるか…と大事な1打になる時もあります。


個人的には大事な(毎回大事ですが)ショートパットの時はピンを抜きます。それはカップが大きく見えるので安心感が持てるからです。目の錯覚ですね(笑)

旗竿(ピン)に当てて入れる人もいるので抜くか抜かないかは人それぞれです。


そもそも昔は旗竿(ピン)を抜くのが当たり前でした。2019年のゴルフルール改正で、グリーン上で旗竿(ピン)を立てたままパッティングできるようになりました。抜く、抜かないにはそれぞれメリット、デメリットがありますが、明らかに変わってくるのが手間と時間です。




ロングパットを打つ場合に、同伴者が旗竿(ピン)のそばに一人つかなければならないようなケースがありましたが、それが不要になったことでその移動時間がなくなり、その役のプレーヤーが自分のラインを読む時間に当てられるのでカップインまでの時間がわずかですが確実に短縮できます。


ただ気を付けたいのが、ピンが刺さっている事によってグリーン上のプレーが終了していると勘違いされて後ろの組の球が飛んでくる⁈という危険性もあります。ブラインドホール等グリーンが見えにくいホールでもカートに付いているナビゲーションで前の組の進行状況をよく見ておきましょう!


ここで1つ、雑学です。(笑)

カップの大きさはルールで直径4.25インチ(約108ミリ)と決められています。それが決まった経緯知っていますか?

19世紀半ばにゴルフの聖地、セントアンドリュースのコース管理人によってたまたまそこにあった水道管を切ってはめ込んでみたところ、毎日のカップの大きさが一定だし、広がってしまうこともなかった為このアイデアがあっという間に周辺のコースに広がり採用されたそうですよ。


ピンを抜いた時と抜かない時、果たしてスコアにも影響してくるのでしょうか?

CURUCURUライター fumi

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