ゴルフトーナメントのボランティアって?

CURUCURUライター MEGUMIRAI

2023.10.3

こんにちは、CURUCURUライターのMEGUMIRAIです。


トップシーズンの今、毎週テレビではゴルフトーナメントが開催されていますが、今回はゴルフトーナメントの裏側、特に「ボランティア」の存在に焦点を当ててみたいと思います。

ゴルフに関するボランティアに興味がある方向けに、具体的に何をしているのか、何が必要なのか、ボランティアをするメリットなどをお伝えできればと思います


ボランティアの仕事とは?

ゴルフトーナメントの運営を支えるボランティアの業務は、色々な役割がトーナメントに大いに貢献しています。


ここでは、主にゴルフのルール知識が必要な仕事と、そうでない仕事をご紹介します。


■ルール知識が必要な仕事

・スコアラーは、選手のスコアを1ホール終了ごとに速報本部へ報告する仕事です。

専用の機械を携帯して、打った場所(フェアウェイ、ラフ、バンカーなど)を一打一打記録したり、スコアやパター数を1ホールごとに登録します。時にはキャディさんとスコア数を確認する必要がある場合もあり、選手のプレー中のコース内での立ち回り方についても知識が必要で、選手に一番近い存在とも言えます。

・キャリングボードは、その組の選手のスコアをギャラリーに見せるための仕事です。

腰にボードを支えるためのベルトを巻いて1日ボードを持って歩くので、腰が割と疲れます。(このため、やりたがらない人が多い仕事かもしれません・・。)ボード自体が目立つし、スコアの入れ替えをする時に音を立てないようにしたり、スコアを間違えないようプレーをしっかりみておく必要もあり、プレー中の立ち位置に気をつけなければなりません。


■ルール知識が不要な仕事

練習場の球出しや片づけ、ギャラリー受付、チャリティー受付などもボランティアの業務です。

選手と直接関わることは少ないものの、トーナメントを円滑に運営するためには欠かせない仕事ですし、こういった仕事はゴルフのルールの知識は不要であるため、ルールに心配な人も取り組むことができますね。


ボランティアで必要なこと

ボランティアは多くの大会にて、朝食と昼食のお弁当が支給されますが、交通費や宿泊費は出ない場合が多いです。集合時間は早朝6時から7時が多く、拘束時間も短くはありません。

しかし、その分だけトーナメントの雰囲気を肌で感じられるのが魅力です。


ボランティアのメリットとおすすめの理由

ボランティアを通じてゴルフの理解が深まり、さらにゴルフが楽しくなることは間違いありません。

その他にも、以下のメリットがあります。

  • 間近でプロのプレーを見る: ボランティアとして活動すれば、プロのプレーを間近で見るチャンスがたくさんあります。プロのフォームや戦略を学ぶ絶好の機会です。
  • プロとの会話のチャンスがある:ボランティアとして1日組について回ることで、特に天候が悪い日などは、選手がボランティアに気を遣って、声をかけてくれることがあります。
  • ボランティアの方との交流: ボランティアをすることで、一緒に働く仲間との絆は深まり、ゴルフに対する情熱も共有できます。ボランティアに何度も参加する人も多く、ボランティア仲間もできますね。
  • トーナメントの裏側を知る: 一般的に見えないトーナメントの裏側を知ることは、ゴルフトーナメントがいかにして運営されているのかを理解するのに役立ちます。

ゴルフトーナメントのボランティアは、ゴルフを愛する全ての人にとって有意義な体験です。


運動量のある仕事から座って行う仕事まで、さまざまなタスクがありますので、自分の体力や興味に合わせて仕事を選ぶことが可能です。また、これまでゴルフルールに詳しくなかったとしても、ボランティアを通じて学ぶことができます。


新たな知識を身につけることは、自身のゴルフスキルを上げるだけでなく、ゴルフをより楽しむための一歩となりますね。ゴルフトーナメントのボランティア活動は、ゴルフ愛好家にとって、自身のゴルフライフに新たな視点をもたらすだけでなく、ゴルフコミュニティへの貢献ともなります。

ボランティア募集はトーナメントを運営している会社によってそれぞれ行われています。


興味があれば、「ゴルフボランティア募集」で検索してみてください。


皆さんのゴルフライフがさらに豊かになることを願っています。

それでは、今回も最後までお読みくださり、どうもありがとうございました。

CURUCURUライター MEGUMIRAI

https://megumirai.com/