curucuru編集部
2021.5.31
女性で「飛距離が出ない」と悩んでいるゴルファーのほとんどが、「クラブヘッドの振り方を間違っている」んです。だから「ヘッドスピード」が出ずに飛距離が伸びないのです。今回は、この点を解説します。
女性ゴルファーの多くは、「グリップしてクラブを持っているのだから、腕を速く振ればクラブヘッドも速く動く」という考えをお持ちです。つまり、「グリップを1の距離動かしたら、クラブヘッドも1の距離しか動かない」ということになりますね。そうしますと、ヘッドスピードを上げるには「腕を大きく」、「速く」振る必要が出てくるので、その結果、体がブレ軸がブレて、「当たらないわ。飛距離が出ないわ」となります。
それではどのようにクラブを振れば良いのでしょうか?
ポイントは「腕を振らずにクラブヘッドを振る」ということです。では、そのためにはどうすればよいのでしょうか?
「正面から見て、肩幅から腕を出さない」という条件付きで、クラブヘッドを右脚の少し外から左脚の少し外の範囲で動かしてみましょう。
出来ましたか? 出来ないというあなたは「手首と両ヒジの力」が抜けていないのです。そして、それがあなたが飛距離が出ない原因です。
さて、次に「右腰〜左腰」の範囲でクラブヘッドを動かしてみましょう。俗に言われる「ハーフスイング」ですね。
飛距離はどのくらい出ましたか?例えば50ヤード飛んだとしましょう。次に「振り幅を保って」という条件付きで60ヤード、70ヤード・・・と飛距離を伸ばしてみましょう。
その時のコツは「明確に飛距離の目標を意識すること」です。まずは焦らずに腕の使い方を覚えてハーフスイングの距離を伸ばしてみましょう。
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