CURUCURUライター MEGUMIRAI
2022.11.18
こんにちは!CURUCURUライターのMEGUMIRAIです。
私がメンバーになっているホームコースには女性のシングルプレーヤーの方が多くいらっしゃり、そういった方とラウンドをする機会があります。
ゴルフが上手な女性と一緒にラウンドをしていて、その方々の発言やゴルフへの取り組みに対して、毎回感心して、「なるほど、だからゴルフがお上手なんだな」「自分もこういうプレーヤーを目指したいな」と思うことがたくさんありますので、本日はそれを紹介していきたいと思います。
ゴルフが上手になりたい人のヒントになると思いますので、どうぞ最後までお読みになってください。
ゴルフ上手な女性は、ラウンド中にどんなにうまくいかないことがあっても、それを嘆いたり、自分を卑下するようなことは言いません。
例えば、運悪く、ナイスショットしたドライバーショットが、たまたまフェアウェイのディボット(前のプレーヤーが芝を削った跡の打ちにくいところ)に入ってしまったり、ピンに一直線だったナイスショットが、ショットが良すぎてピンに当たって跳ね返りバンカーに入ってしまった時といったことがあると、普通はものすごくがっかりしませんか?
私だったらきっと、「なんて運が悪いんだろう(泣)!」とか、「せっかく良いショットしたのに〜〜〜!」と、嘆いてしまいがちです。
シングルプレーヤーの女性の皆さんはそんな状況でも、こういったネガティブな発言は全くせずに、「あら仕方ないわね」といった程度で、何も気にせず次のプレーの準備をしています。
多くの人が、短いパターが入らず自分自身にがっかりしてしまうことがたくさんあると思いますが、上級者の人はそういった場面でも自分に対してネガティブな発言をしたりと、もちろん、グリーンや同伴者のせいにするようなことももちろんありません。
良いゴルフのプレーを続けていくためには、いつもご機嫌で落ち込んだりしないことが大切なのだと思いました。
決してネガティブな事は言わないのですが、自分自身が褒められたときに必要以上に謙遜するようなこともないのも特徴です。
例えば飛距離やアプローチを褒められたときに、「たまたまうまくいっただけで、いつもはこんなに上手じゃないよ」なんて事は言わず、「どうもありがとう!」「そうなのよ。最近調子いいんだ!」と、とても嬉しそうに受け取ってくれることが多いです。
たまに意地悪な同伴者が、「〇〇さん、今日良すぎじゃない?そのうち何かトラブルが起きるかもよ??」「その調子どこまで続くかなぁ?」なんて言ってきたときでも、「今日調子良いからこのままいけちゃうと思う!」と、褒められたところだけを受け止めて、意地悪な部分については軽く流していました。
ゴルフはメンタルのスポーツなので、「きっと上手く行く」「自分は出来る!」という前向きなセルフイメージを持つことがとても重要なことなんだと教えてもらいました。
ゴルフ上手な女性は、ミスしてしまった後で一発逆転を狙い、長いクラブで無理にグリーンを狙うようなコースマネジメントはしません。
もちろん飛距離がある人が多いので、長いクラブを使わないでもプレーができるというところもあるかもしれません。
しかし、ミスを最小限にして悪くてもボギーでおさめるために、どうせパーオンしないのであれば、一旦は安全なバンカーの手前に刻んだり、ミスショットしてもライの状況をしっかり観察して、次が打ちやすいところに確実に出すという、当たり前のコースマネジメントをしていることがほとんどです。
その方々のゴルフのスキル的には、きっと一発逆転の超ナイスショットも打てるはずなのに、そういった地味だけれど確実な選択をしているところは、本当に凄いと思います。
やはりご自身の経験から、自分のショットがうまくいく確率をよく理解して、この部分については謙虚にプレーをしているのではないかと思います。
ミスをした後で次の一発で取り返そうとか、このロングパットが入ったらバーディーだとか、気持ちよく誰よりもドライバーを飛ばしたい、と言う欲が出てしまいがちですが、確実にスコアを縮めて大叩きをなくすためには、自分ができるコースマネジメントを確実にしていくことが、少しずつでも確実にゴルフが上手になることができる秘訣なのだろうなと思います。
ここまでゴルフが上手な女性がラウンドの時にいつも行っていることを紹介してきました。
当たり前のことなのに、自分では出来ていないことに大きく反省しながら記事を書きました(笑)。
皆さんはいかがでしたでしょうか?皆さんの次のラウンドに少しでもお役に立てればと思います。
ここまでお読みくださり、どうもありがとうございました。