curucuru編集部
2022.6.24
◆スコアメイクには「思っている距離を打つ」が重要
ゴルフをする中で「ボールを遠くに飛ばす」「狙った方向に飛ばす」ということも重要ではありますが、「思っている距離を打つ」ということがスコアメイクにおいてかなり重要になります。
スコアが100を超えてしまうかたは「ボールが思ったところに飛ばない」とか「ボールにうまく当たらない」といったところがそもそもの問題であったりします。90を切るとか80を切るとなってくると、ボールをどこに運ぶか、どこに止めるかということをそろそろ考えないといけなくなってきます!
◆自分の飛距離をどれだけ把握しているか
例えば「7番アイアンで何ヤード飛びますか?」と聞くと「150ヤード」と答えます。よくよく聞くと、PAR3の150ヤードのショートホールでピンまでピッタリだったからと。
この「ピンぴったり150ヤード」を説明された場合に、
・打ち上げ、打ち下ろしはあるのかどうか
・ピンポジションはどこだったのか
・グリーンのどこに落ちてどれくらい転がったのか
など状況によっても異なります。
一番重要なのが3つ目の「グリーンのどこに落ちてどれくらい転がったのか」という情報です。
◆自分の飛距離をどれだけ把握しているか
真っ平でピンポジションセンターだと仮定して、ピン手前5ヤードに落ちてピン横ぴったりで止まったとします。そうなった場合、キャリー145ヤード、ラン5ヤードのトータル150ヤードと言えます。
最初の質問の「7番アイアンで何ヤード飛びますか?」の答えは、「150ヤード」ではなく「キャリー145ヤード」が適正といえます。なぜなら、ボールが145ヤード先に落ちたあと、何ヤード転がったかというのはグリーンの硬さや速さによって変わってしまうからです。
◆自分の飛距離を知ろう
ボールはどれくらいで止まるか、というのは先程のグリーンの影響に加えてボールのスピン量や落下角度などの要素も考慮する必要がありますので、最終的には自分で「この辺りにボールが止まるかな」という予想を立てて打っていくことになります。こういったことがわかっていなければピンに対してどう攻めるかという組み立てはできません。
まずは自分の番手毎の飛距離がおおよそどれくらいか把握することでスコアアップに繋がるのではないかと思います!アイアンだけでも自分の飛距離を知ることから始めてみましょう!