curucuru編集部
2022.7.6
今日からできる熱中症対策!
海、山、キャンプ、夏ゴルフ!夏は楽しいイベントが盛りだくさんですが、毎年熱中症に関するニュースが多いのも事実。みなさんも熱中症対策は万全ですか?
おさえておきたい3つのポイントをご紹介
<INDEX>
1.ポイント①水分補給のタイミングは1日6回
2.ポイント②体調管理
3.ポイント③熱中症になりやすい環境に、早く気づく
4.みんながやっている熱中症対策
【1】ポイント①水分補給のタイミングは1日6回!
60%を占める体内の水分。人は2%減るだけでも喉が乾き始めます。この乾きを感じる前に、こまめに水分補給することが大切。 水分補給のタイミングを1日の生活の中で考えると、睡眠を取った翌日の朝、ご飯時、お風呂に入る前後、寝る前。仕事や家事に集中した後にも忘れずに1杯。
ただ冷たい水を一気に飲んでしまうとかえって体調不良の原因になってしまいます。 また夏は汗をかくので、適度な「塩分・糖分」補給が必要なので、ナトリウムの摂取も欠かせません。汗をかくと水分と一緒に体内の塩分や糖分も不足します。塩あめなど常備することをオススメします。塩をそのままなめても○なので、持参してみてもよいかもしれません。
発汗によって失った水分をしっかり補給することが大切。お茶より塩分・糖分の入っているスポーツドリンクが◎。アルコール類や緑茶は、脱水症状になりやすいため、プレー中に飲むのは避けた方がいいですよ。プレー中にお茶類を飲むなら、麦茶がオススメです。
【2】ポイント②体温調節
洋服の中で体の熱がこもるのも要注意。特に高温多湿の真夏日は汗をかいても蒸発しないことがあり、そのせいで体温調節がコントロールしにくくなってしまいます。 そのままどんどん体温が上がって熱中症を起こしてしまいます。
洋服はできるだけ風通しのいいものを身につけ、インナーはサラサラした汗の乾きやすい素材のものがおすすめ! スポーツのときには、冷却シートやひんやりタオルなど、できるだけ体の熱をこもらせないこと がポイント。 脇の下、首、脚の付け根といった場所は、太い血管が近くを通っているので、ここを冷やすことで体温を効果的に下げることができます。
氷のうや冷却シートなどで首筋や脇などリンパ節を冷やすと、効率よく体を冷やすことが出来ます。氷はゴルフ場でもらえるので、すぐに氷のうは手に入れてください(笑)
機能性インナーを着用した方が、直射日光から派だを守れます。直射日光を避けるだけで体力低下を防げます。また、前後半でトップスだけでも着替えると◎。気持ちもすっきりしますよ。
ただ、インナーはゴルフ場によってNGの場合があるので、ドレスコードには気をつけてくださいね。
ゴルフ前日は深酒や夜更かしは厳禁!十分に睡眠をとり、当日はしっかり朝食を食べ体調を整えましょう。 ちょっとした体調不良は熱中症のもとですよ。
【3】ポイント③熱中症になりやすい環境に、早く気づく
熱中症になりやすい環境に気づくためには、温度や湿度をこまめにチェックする必要があります。
温度28度以下・湿度は50~60%を目安とし、それ以上になりそうな場合は、室内の温度を調整したり、日陰に入るなど対策が必要です。 ただ、お出かけやスポーツ中は なかなか周りに温度計があることは少ないので、ミニサイズの温度・湿度計を持ち歩くことをおすすめします!
近年、熱中症が増えるようになって、持ち歩けるタイプの温度計・湿度計は薬局でも見かけるようになりました! 値段も1,000円前後とお手頃です。温度や湿度が高くなるにつれて危険を知らせるマークが表示されるなど、熱中症の対策がしやすくなっています。
【4】みんながやっている熱中症対策。人気は「氷」系!
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氷のう・凍らせたドリンクは効果大! 厚生労働省の作っている「熱中症予防のために」というリーフレットの中でも“身体を冷やす”と書かれているそうです。
首筋や脇の下など血管の多いところを冷やすことがポイント。凍らせたドリンクは、氷のうのように身体を冷やすこともできるので、ラウンド前に1本買っておくとよさそうですね。
暑さだけでなく紫外線も気になる夏GOLF。
やはり、日傘ですね。女子プロの試合をテレビで見ていると、ほとんどのプロが日傘を使っています。 プロが使うんだから間違いないはずです!