日焼け止めの表記の意味

CURUCURUライター fumi

2023.8.21

こんにちは。ライターのFumi。です。


「紫外線の種類」に対応する対策ってどうなの?日焼け止めによくみる“SPF”と“PA”。どんな違いがあるのでしょうか?


●SPF(Sun Protection Factor)●

SPFは、紫外線B波(UVB)から肌を保護する効果を表す指標です。SPFの数値が高いほど、より長い時間紫外線B波から肌を守ることができます。たとえば、SPF 30の日焼け止めを使用すると、肌が日焼けするまでの時間をSPF 1の場合よりも30倍長く延ばすことができます。SPFは主に日中の屋外での紫外線曝露に対する保護効果を示すため、UVBによる日焼け予防になります。


●PA(Protection Grade of UVA)●

PAは、紫外線A波(UVA)から肌を保護する効果を表す指標です。PAは、最も低い「PA+」から最も高い「PA++++」までの4段階で表されます。PA+は最も低い保護効果を示し、PA++++は最も高い保護効果を示します。UVAは肌の深部に浸透し、日焼けだけでなく肌の老化やシミの原因となるため、PAの指標が高い日焼け止めを選ぶことが重要です。


SPFとPAは、それぞれUVBとUVAから肌を保護する効果を示す指標であり、日焼け止め製品のラベルに表示されることが一般的です。SPFとPAの組み合わせによって、日焼け止めが広範な紫外線から肌を保護する効果を持つことが期待されます。


塗るタイミングも大切です。陽に当たる直前ではなく数十分前に塗って肌になじませる方がいいそうです。また、一般的には2時間毎に塗りなおすのがオススメみたいなのですが、ゴルフなどの汗をかく場面ではもう少し小まめに塗り直しした方がいいようですよ!


まだまだ紫外線が気になるのでシッカリと対策してくださいね!

CURUCURUライター fumi

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